「スープ作家」有賀薫さんの期間限定連載、第2回をお届けします。スープといえば有賀さん、と連想する方も少なくないほど、数多くの著書やSNSの投稿などでスープの魅力を発信し、多くのフォロワーに支持されている有賀さん。そこで今回は、有賀さんの生活の場であり、仕事の場でもあるキッチンについての考えや取り組みについてお聞きしました。家族構成、自身の体力など、変化する環境や条件を踏まえ、有賀さんがご自身で発案した、楽で開かれたキッチンとはどのようなものなのでしょうか。また、モノが増えて生じた不便さをどのように解消すればよいのか、という課題への考え方など。これからの暮らしをより楽に、心地よくしていきたいと考えるケアラーにも参考になる要素がたくさんあります。

1. ごはん装置・ミングルを作った理由

2016年、私は52歳というちょっと遅い年齢で、スープ作家としてデビューしました。
「スープ作家」は、オリジナルの肩書です。料理研究家がレシピを研究したり教えたりするのだとしたら、そこからもう一歩外の世界へはみだして、他のジャンルとも行き来しながら料理の明日を考えるような活動をしたいという思いを込めています。...

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