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管理者: 恵子さん#A47505

介護経験:

2025年4月15日 9:20 AM

義妹は若年性認知症 12)まだ在宅で頑張れると思っていたけど


今はグループホームで暮らす
若年性認知症の義理の妹の介護を
振り返ってブログに綴っています



義妹がグループホームに入所して
6月で2年になろうとしています
義妹は要介護5になりましたが
今もほぼ変わらず過ごしています
あの時入所を決めて良かった、と思うことを綴ってみます



なぜなら私は

「まだ在宅で頑張れる」って思っていた時に

義妹の入所を勧めてくれた二人の人がいたんです

彼女たちがいなかったら
今も家で一緒に暮らしていたかもしれない
そう思うと感謝しかないと感じています


一人は実の妹
「お姉ちゃん、お義兄さんに
もう在宅介護は無理だって私から伝えてもいい?
もう限界だよ」
と何度も伝えてくれていました



もう一人は
介護者メンタルケア協会代表の橋中今日子さん
橋中さんとは
介護者メンタルケア協会で一緒に活動をしていて

私が「まだ頑張れます、大丈夫です!」という度に
ご自分の体験談を伝えてくれたり
話を聞いてくれつつ
限界だよと伝えてくれていました


自分では「まだまだ介護できる」
そう思っていましたが
周りにいる人の方が
冷静に見えていたのですね



入所を決めた直接のきっかけは
義妹がトイレで便の失敗をして

主人と途方に暮れたことでしたが


彼女たちの存在がなかったら

「もっと頑張れるはず」と

在宅介護にこだわり、私が倒れていたかもしれない


そう思うと

あの時の選択は決して早くはなかったと思います



今、家族の介護で入所を考えている方は
在宅で頑張りたい気持ちを大切にしながら

親しい人に相談したり

他の方のケースを見てみたりして

少し客観的になれると

方向性が見えてくるかと思います







介護者メンタルケア協会 中島恵子

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