1. 終活をする理由の7割以上が「家族に迷惑をかけたくない」※1
「ひとり身なのでもしもの時、人に迷惑をかけたくない……」「将来、子供たちに負担をかけたくない……」といったお声はイオンライフの終活相談会でもメインのご相談です。誰でも予測できない未来のことは不安なものです。でもいざという時に慌てないよう、今からそなえてできることがあります。例えば断捨離や資産の整理をして身の回りを身軽にしておく、将来、都心に住むお墓が遠い子供たちのためにはお墓のお引越し、海洋散骨や樹木葬といった比較的手のかからない永代供養を考えるなど、いろいろな選択肢があります。このように将来の不安をひとつずつ解消して、これからの生きがいやセカンドライフの目標を見つけていくことで明るい未来が見えてくる、これがイオンライフの考える終活です。
※1:楽天インサイトの調査より抜粋
2. 人に迷惑をかけたくないから身元保証や家族信託という選択
ひとり暮らしで身近に頼れる人がいない方やお子さまのいらっしゃらないシニアのご夫婦、あるいはご家族やご親族に迷惑をかけたくない、自ら介護施設に入居したいとお考えの方など、第三者の誰かのサポートが必要な場合に「
身元保証」サービスがあります。病院への入院手続きや福祉施設・賃貸住宅への入居のための身元保証人の引き受けや緊急時の駆けつけなどをそなえた安心のサービスです。また、ご家族や大切な方が認知症などで自分の意思表示ができなくなると「資産凍結」されてしまう場合があります。介護施設の入居費用が足りない、相続対策ができないなど、「資産凍結」はご家族に大きな負担となってしまいます。そんなとき、自分に代わって財産管理をお願いして資産凍結を防ぐ「
家族信託」サービスがあります。これらのサービスを利用することで、身近な人に気兼ねなく安心して日々を過ごすことができます。
3. 子供に負担をかけないお墓の選び方と新しい供養のカタチ
親と離れて都心で暮らす子供世代にお墓のことで煩わせたくない、なかなかお墓参りにも行けず管理が行き届かないなどの理由から墓じまいを考える方が近年増えています。墓じまいをして近くのお墓にお引越しをしたり、永代供養墓に遺骨を移されるケースも多くなっています。また自然に還してあげたいという気持ちで樹木葬・海洋散骨を選ばれる方、天候を気にせずいつでも供養に行きたいからと屋内納骨堂を選ばれる方、やはり代々受け継がれるお墓を守り続けたい方など、お墓の選択肢も増えています。供養のカタチは人それぞれ、イオンライフでは、みなさまのご心情やご都合に合わせてさまざまな供養のカタチをご案内いたします。
墓石の種類と価格・費用
4. ペットも大切な家族だから、もしもの時には温かいお見送りを
ペットはともに過ごす家族の一員です。将来自分が病気になり、手放さなくてはいけない日がくるかもしれません。あるいはそんな最愛の家族にもしものとき、突然お別れの日が来るかも知れません。お別れはとても悲しく辛いことですが、飼い主としての大切な務めでもありますから、感謝の気持ちを込めて温かなお見送りをしてあげましょう。イオンライフではペットをお花で囲んで見送る「ペットの自宅葬プラン」や供養と納骨(合同墓地)をセットにした「ペットの永代供養プラン」、大海原の自然に遺骨を還してあげる「ペットの海洋散骨」などのサービスがございます。また、そばにいなくなってからもいつでも供養の気持ちを伝えられるよう、「ペットの手元供養品」のご用意もございます。想い出をカタチに残したい、いつまでも身近に感じていたいという方は、ペットの遺骨の一部をアクセサリーにして身に付けていると、永遠の絆を感じられることでしょう。
高校生の荒れた時期に心の癒しとして家族となり、10年間生きました。
最期は一生懸命に生きようと頑張っていましたがその時が来てしまいました。
従業員の方はとても丁寧で、火葬の際も小さな遺骨を綺麗に整えていただき、遺骨の部位の説明もしていただきました。とても安心して天国へ旅立てたと思います。そのお手伝いをしていただいた従業員の方、本当にありがとうございました。きっと喜んでいると思います。
(福岡県 Nさま)
5. もしものときのお葬式、後悔しないそなえが大事
ご家族にもしものとき……と考えるのは気が進まないと思われるかもしれませんが、そなえていないと困ることが多いのがお葬式です。いざというとき、混乱して気が回らなくなってしまい、いろいろなことが決められずに気が付けばお葬式は終わってしまい、後悔する間もなく追われるように四十九日法要や相続手続き等々やらなくてはいけないことが押し寄せてきます。そなえあれば憂いなし、日頃から少しずつそなえておくことはとても大切なことなのです。
「直葬」という言葉を耳にした時期もありましたが、アフターコロナのいま、ご家族で温かなお見送りがしたかったというアンケートでのお声も多く、一日葬や家族葬といった葬儀プランが全体の6割を占めています。大切なご家族を温かなセレモニーでお見送りしたい、そんな想いをカタチにする「イオンのお葬式」では、みなさまのお気持ちに寄り添い、イオンライフのアドバイザーがお葬式後の各種手続きや相続相談、法要のご準備など、生前からお式後までしっかりサポートいたします。
6. イオンライフはお客さまの声を大切にしています
「イオンのお葬式」をご利用いただいたみなさまにはアンケートにご協力いただいております。お寄せいただいたご不安、ご不満、ご意見にしっかりと耳を傾けて、よりご満足いただけるお葬式を実現できるよう努力しております。
【お客さまのコメント】
・とにかく親切で温かい対応でした。最後に愛犬と対面させたいという要望に、駐車場でそれができるよう協力してくださいました。(兵庫県 Kさま)
・納棺師によるお支度は心から追加してよかったと思えるものでした。親族曰く「生きていた時よりきれい」とのこと。お別れの記憶に残った姿が満足のいくもので良かったです。
(神奈川県 Iさま)
・オリジナル会葬礼状にとても感動しました。短時間の質問で、私たちの想いを汲んでいただいた素晴らしいものになり、家族全員が涙しました。(埼玉県 Yさま)
お客さまの声・評判
7. 介護する側もされる側も「メッセージノート」を書き残しましょう
イオンライフでは終活の第一歩に「メッセージノート」をご家族で各々が書くことをお勧めします。人は健康なとき、自分が病気やケガを負うこと、死に至る日のことをほとんど想像することはありません。でもその日が突然やって来たら……ご本人はもちろん、まわりのご家族の不安や負担ははかり知れません。日頃から不幸なことを想定して生活する必要はありませんが、万が一の時、困らないためにそなえておくことはとても重要であると後から知ることになるのです。もっと早くに聞いておけば良かった……、聞きづらかったけれど教えてもらえば良かった……と後悔することのないよう、ご家族で話し合いながら介護される側は自分自身のいざという時の意思表示について、介護する側は自分の生きがい、セカンドライフプランなどについて、書き記してみましょう。双方が協力し合うこと、そして伝えておきたいことが必ず伝わるように日頃から何度でも書き直しながら更新していくと良いでしょう。自分自身のこと、ご家族のこと、お葬式のことなどを書き記す中で、新たな自分の発見があるかもしれません。「メッセージノート」は書き留めるだけでなく、伝えることが大切であるとイオンライフは考えています。
イオンライフの終活