シニアと行きたい旅行プランをトラベルライターの間庭典子がご紹介! 夢の別荘ライフが月額5.5万円で実現するという画期的なサブスクリプションサービス、SANU 2nd Homeの活用法をご提案します。場所ごとの特徴によって親子旅を組み立てることができそうな点も魅力です。
サーファーたちの聖地にできた「SANU 2nd Home 一宮1st」は商業棟を併設し、ローカルやSANUの会員以外のゲストも気軽に利用できるスポットも。8時から営業している「Overview Coffee Ichinomiya(オーバービューコーヒー一の宮)」は、朝の散歩やサーフィン後にふらりと立ち寄りたいお店。サーフィン好きの焙煎家、ベーカリーがチームとなったユニークなカフェ。土壌の再生と気候変動問題の解決への寄与を目指すスペシャリティコーヒーロースターで、店舗内には練馬の名店「コンビニエンスストア髙橋」のベーカリーがあり、朝には焼き立てのパンの香りが。サンドイッチやカフェプレートなども美味しいコーヒーと共に楽しめます。
その2階は会員制コワーキングスペース「ソイルワーク一宮」。リモート会議用の個室や会議室もあるオフィスで、SANUのメンバーは滞在中やその前後、テレワークできるのです。自然の中でありながら、通常と変わらないペースで作業ができ、自宅以上に集中できるとあって、朝はサーフィンに熱中、9時からは仕事に熱中、というスタイルの人も多いのだとか。
写真下:SANU 2nd Home一宮1stには誰でも立ち寄れるカフェや会員制のコワーキングスペースも。
SANUのメンバーとなるメリットは、各地に自分のセカンドホームを持つことだけではありません。「自然と共に生きる」をコンセプトにしさまざまなイベントも大きな魅力です。例えば山中湖で星空観測を地元のネイチャーガイドと企画したり、白樺湖花火大会に合わせ、地域の方々と交流できる機会をつくっています。猟師からジビエについて学んだり、ワインやコーヒーのワークショップも開催しました。キッズ向けのネイチャースクールなど、ユニークな取り組みも。 個人ではなかなか実現できないことも、SANUメンバーになることでさまざまなアクティビティに参加することができ、行動範囲が広がります。カーシェアサービスと連携したり、子供一時預かりサポートなどにも積極的に取り組んでいるので、おとなが自分の時間を過ごすこともでき、家族や仲間、さまざまなメンバーでの滞在を楽しめそう。また身一つでもすぐに生活できる設備がそろっているので、ひとりで過ごしたい、仕事に集中したいときの隠れ家にもなります。
全国各地の自然の中にセカンドホームをもつ、そんな夢が誰でも今すぐ、かなうのです。
写真下:オリジナル設計のSANU CABINにはテラスにサウナを設置したタイプもある。
著者:間庭典子(まにわのりこ)
中央線沿線の築30年以上の一軒家に後期高齢者の両親と同居する50代独身フリーランス女子。婦人画報社(現ハースト婦人画報社)「mc Sister」編集者として勤務後、渡米。フリーライターとして独立し、女性誌など各メディアにNY情報を発信し、「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」(講談社)などを発行。2006年に帰国し、現在は日本を拠点に、旅、グルメ、インテリア、ウェルネスなど幅広いテーマの記事を各メディアへ発信。旅芸人並みのフットワークを売りとし、出張ついでに「研修旅行」と称したリサーチ取材や、さびれた沿線のローカル列車で進む各駅停車の旅を楽しむ。全国各地の肴を味わえる地元の居酒屋やスナックなどの名店を探すソロ活動も大好き。