監修:算数・数学の楽しさを伝える math channel クイズ制作チーム
 
気軽に取り組むことができる脳トレとして、「算数」を使ったクイズがおすすめです。
実は、「算数」と一言でいっても、計算問題や文章問題、図形の問題などそのバリエーションはさまざま。「算数」から得られるヒラメキ体験や解けた喜びをぜひ体感してください

1. 文章問題に挑戦!~情報を整理しよう~

算数の問題と聞くと思い浮かぶのは計算や図形の問題かもしれませんが、そこに背景や条件を記載した「文章問題」もあります。文章問題で聞かれている内容に答えるためには、与えられた情報をうまく見つけていく力が必要です。今回はそんな文章問題にいくつかの余分な情報を追加しました。
一見ややこしい問題ですが、しっかりと読み解くことができればきっと答えにたどり着けるはず。ぜひ、挑戦してみてください! 答えはページ最下部に記載しています。
文章問題に挑戦!~情報を整理しよう~

2. 乗客は何人?

問題① バスにお客さんが4人乗っている。3人は座っていて、1人は立っている。次のバス停で3人乗ってきた。お客さんは合わせてバスに何人乗っている?


正解はこちらから
乗客は何人?

3. 本当に必要な情報はどれ?

問題② とあるクラスの人数は42人です。男の子が20人、女の子が22人います。習い事をしている子は22人いて、そのうち3人はピアノを習っています。このクラスは何人いるでしょう?


正解はこちらから
本当に必要な情報はどれ?

4. 情報を整理しよう!

問題③ レストランにお客さんが15人います。3人がオムライスを、5人がハンバーグを、7人がパスタを注文しました。このうち8人が食べ終わり会計をして退店しました。その後10人のお客さんが入店し、5人がハンバーグ、5人がパスタを注文しました。いまレストランには合わせて何人のお客さんがいるでしょう?


正解はこちらから
情報を整理しよう!

5. 難しい問題である必要はない!

いかがでしたか? 全問解けた人もそうでない人も、「いつもと違う思考回路を使ったな~」という感覚を持っていただけたのではないかと思います。私たちがおすすめしたいのは、日々の日常生活の中にちょっとした算数クイズを取り入れること。難しい問題を何十分も考えるより、「毎日ちょこっと」のほうが、脳トレにはより効果的なんです。

6. math channelでは、たくさんの算数クイズを発信中!

記事で紹介した以外にもたくさんクイズを制作しています。
こちらのmath channelマガジンをご覧ください。
 
 
【この記事で紹介した問題の答えはこちら!】


問題①
正解は7人
4人バスに乗っていて3人乗ってきたので、7人です。何人座っていても何人立っていてもバスに乗っていることには変わりないですね。
 
問題②
正解は42人
問題のはじめに、クラスの人数は42人とありました。他の情報に惑わされずにできましたか?
 
問題③
正解は17人
はじめに15人いて8人退店し、新たに10人来店したので17人です。何人が何を注文したかの文章はレストランにいるお客さんの数とは関係ないことに気づけましたか?
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著者:株式会社math channel

教育、学習支援業

私たちmath channelは、算数・数学を軸とした学びの面白さを体験・発見できるような様々な機会を提供しています。算数、数学は堅くてつまらないものと受け取ってしまう人も少なくはないでしょう。しかし、学び方、出会い方ひとつで算数や数学の印象は180度変わってきます。私たちは、そういった前向きに算数、数学と出会える場所を作っています。
公演や執筆活動をしている数学のお兄さんこと代表 横山明日希をはじめ、個性的なメンバーが、算数・数学の楽しさを伝えるために日々活動しています。クイズ制作だけでなく、子どもから大人まで算数・数学を楽しんでもらうために、学習塾の運営、教育機関への出張授業、商業施設でのエンタメイベント、大人向け講座、算数ゲーム開発など多岐にわたる事業を実施。また、YouTubeやWebマガジンで、面白くて役立つ算数・数学ネタを発信しています。

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