高齢者は腹筋が弱いため、腸の動きが低下し、便の通過や押し出しが悪くなります。症状としては、お腹の張り(腹部膨満感)が多く見られ、慢性的な便秘にもなりがちです。定期的に浣腸や便秘薬を使用し、排便を促してあげることが大切です。

1. 食事と水分摂取による便秘対策について

便秘の対策には、食事による方法も効果的です。食物繊維を摂ることで便が軟らかくなり、腸の掃除をしながらスムーズに排便を行えるようになります。

 

便秘の時、食事をすると余計便が出なくなると思い込み、食事を控えてしまうケースがありますが、それは逆効果につながることが多く、逆に食事をすることが排便にもつながります。

また、夜中にトイレに行くのを避けるため、日中の水分補給を控えてしまうと、便が硬くなりがちです。


水分摂取は1日に1.5L~2Lほど必要だと言われています。カフェインが含まれる飲み物は、利尿作用があるため控えめにし、水、白湯、麦茶などを起床してから夕方までの間にこまめに摂取することが望ましいです。

2. 便秘解消に効果のある食材

3. 次のような状態の方にイチジク浣腸をおすすめします

・便意はあるのに息んでも便がでない方

・便が硬くて出ない方

・3日以上便が出ていない方

・たくさんの種類の薬を服用しているので、これ以上飲み薬を飲みたくない方

・便秘薬を服用しているのに3日以上便が出ていない方

4. イチジク浣腸ジャバラ33の特長

イチジク浣腸 ジャバラ33は、握力の弱い方でも薬液を注入しやすい浣腸です。また、ノズルの長さは4㎝と介護にやさしい使い心地。

イチジク浣腸ジャバラ33の特長
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著者:イチジク製薬株式会社

イチジク浣腸は大正14年、田村廿三郎医師の考案により、「イチジク印軽便浣腸」として誕生し、今日まで多くの方々からのご支持を頂いてまいりました。
その間にはライフサイクルや食生活の変化だけではなく、高齢化社会の到来など健康に対する考え方も変わり、製薬会社としての存在価値が問われる時代となりました。
イチジク製薬は、“一人でも便秘に悩む人を救いたい”という創業者の思いを受け継ぎ、より多くの方に寄り添い、品質の高い製品をお届けし続けてまいります。

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