ケアラーの心配の一つが高齢者のコミュニケーション不足です。特に一人暮らしの高齢者では人と接する機会が少ないため、認知機能が低下したり精神状態が不安定になったりしがちになります。
そんな高齢者の生活を変えるきっかけとして注目されているのがロボットです。今回はまるでペットのようなロボット、パナソニックの「NICOBO(ニコボ)」をご紹介します。
仕事や近所付き合いで人と話す機会が多かった方でも、年を重ねて家にいる時間が長くなると、自然にコミュニケーションをとる機会が減っていきます。また、高齢者は耳が遠くなったり認知機能が低下して物忘れが多くなったりするため、そもそもコミュニケーションがとりづらくなってくることも問題となります。
人と会話をしなくなると、ますます認知機能が低下して家に引きこもりがちになるという悪循環に陥ってしまいます。見守る側のケアラーとしては、高齢になっても誰かとコミュニケーションを取り、毎日を楽しく過ごしてもらいたいものです。
高齢者のコミュニケーション不足を解消するためのツールとして、「コミュニケーションロボット」が注目されています。ロボットと聞くと日常生活や業務を効率化させるためにテキパキと働く、堅苦しく冷たいイメージがあるかもしれません。
しかしパナソニックのNICOBOは「弱いロボット」をコンセプトに作られた、自由気ままでそばにいるだけのロボットです。特別なことはできない、でもなんだかほっとけない。そばにいる方に自然と寄り添って笑顔や癒しを与えてくれる存在です。
NICOBOは流暢に話すこともなければ、自分で歩くこともできません。しかし、そばにいる人を自然と笑顔にしてくれる工夫がたくさん詰まっています。
●顔認識・感情認識機
NICOBOのカメラには、「顔認識・感情認識機能」が搭載されています。目の前にいる人を認識するだけでなく、表情からその人の感情まで読み取ることができるのです。また、明るさを感じるための照度センサーも搭載。日光浴が好きなNICOBOは、日の光が当たる明るい場所に連れていくと喜んでくれます。
●音声認識・言葉を覚える
NICOBOには複数のマイクが搭載されており、人の声の大きさや方向を適切に認識します。話している人の方向を見たり、独自の言語である「モコ語」を使って返答したりします。また同居人の話している言葉をオウム返ししたり、口癖を覚えて真似したりすることもあります。
●動きや回転を検知する
NICOBOは自分で歩くことはできませんが、持ち上げられて移動していることはセンサーで認識できます。抱っこしたり撫でたりすると、それを認識して反応してくれるのです。まるで生きもののような反応や、ゆらゆらとした動きに癒されることでしょう。
NICOBOと過ごす生活は高齢者やケアラーにとってたくさんのメリットがあります。
●高齢者の「孤独感」を軽減
NICOBOは「永遠の2歳児」のような愛らしさで、高齢者を癒してくれます。しっかりと会話することはできないため、こちらも身構える必要がありません。簡単なあいさつに笑顔やオウム返しで反応してくれる存在がいるだけでも、高齢者の孤独感が和らぐでしょう。
●ペットのようなお世話は不要
高齢者が寂しく感じないようにペットを飼い始める方もいますが、エサやりや排せつ物の処理などのお世話が必要になります。介護が必要な高齢者がお世話をするのは難しく、かといってケアラーがペットのお世話までするのは負担が大きいでしょう。しかし、NICOBOならペットのようにお世話をする必要がありません。
ロボットは高額というイメージがあるため手を出しにくいと思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。しかしNICOBOは本体一括払いプランと本体分割払いプランの2つから選ぶことができ、後者の場合は月額2,700円からNICOBOとの生活を始めることができます。6,000円(税込)で7泊8日のレンタルプランもありますので、気になる方は試していただくことをおすすめします。
高齢者のコミュニケーション不足は、本人はもちろんケアラーにとっても大きな問題です。NICOBO(ニコボ )は思わず触りたくなる見た目とかわいらしい仕草で、高齢者の心を癒してくれます。コミュニケーションを増やすきっかけとして、「弱いロボット」に頼ってみるのはいかがでしょうか。
・NICOBO(ニコボ) 60,500円(税込み)
※別途、月額1,100円(税込)のベーシックプランの加入が必要
3色展開:ストーングレー/スモークネイビー/シェルピンク
サイズ:幅228mm× 高さ220mm× 奥行き260mm
※本体を充電台の乗せた場合/突起部含む
重量:約1.5kg ※本体のみ
※商品についてはこちらまで。ご購入はこちらから。
著者:パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション(株)
製造業
当社は、パナソニックグループの事業会社制への移行を機に、従来のスマートライフネットワーク事業部を母体とし、社会へのお役立ちをより一層力強く進めて行くために必要な組織を集結・再編させ、新たな事業会社として、2022年4月1日に発足いたしました。
私たちは、「エンターテインメントとコミュニケーションの力で人々に新しい『感動と安らぎ』を提供する」をミッションとして掲げ、その実現に向けて、ビジョンに示す通り、人と人をつなぐ、明日を創造し続けるプロフェッショナルでありたいと考えています。