1. 毎日少しずつでも「自分を癒す時間」を作っていきましょう
介護に追われる毎日でも心を健やかに保ちたい。そのためには、毎日の生活でほんの少しだけ「自分を癒す時間」を作ってみませんか?
睡眠に入る前の時間を上手に活用して、1日のストレスや疲れを癒すリラックスタイムにできれば、明日への活力も湧いてきますし、良質な眠りによって心や身体、さらには肌が整う効果も期待できるはずです。
時短美容家の並木まきが、おうちで手軽に心を癒す「ウェルビーイング」でキレイを育むための簡単なヒントをお伝えします。
2. 「ウェルビーイング」ってなに?
ここ数年でよく耳にするようになった「ウェルビーイング」とは、英語のWell(よい)とBeing(状態)を組み合わせた言葉。社会的な健康や幸福、福祉などに関係が深く、「満たされた状態を保っていきましょう」という概念です。
ここ最近、この考え方を個人レベルに落とし込んで、日常生活に「ウェルビーイング」の考え方を取り入れるライフスタイルが注目を集めています。心身ともに健康な自分を保つために日々の生活に心が豊かになるようなものや行動を取り入れる人も増えているのです。
3. おうちですぐに!自分を癒すリラックスグッズを活用しよう
おうちで自分を癒す時間には、日常のあわただしさから心を切り離し、ストレスや疲れを翌日に持ち込まないことがポイントとなります。ほっとできる空間を意識的に作っていくと、介護や家事、仕事などに追われている自分の心を安らぎの時間へといざないやすいはず!
そこで私が実際に使っている「ウェルビーイング」を意識した入眠前の安らぎグッズ3選をご紹介します。
4. 心安らぐ香りが入眠を誘う
アンバーウッディをベースに、フレッシュな柑橘系やアロマティックなハーブを感じる、クリアで心安らぐ香りが特徴的なミスト。寝具やベッドルームにシュッとするだけで、上品な香りが広がる手軽さが気に入っています。
アロマを炊くのは面倒でも、スプレーなら思い立ったときにベッドルームを癒しの空間にでき、リラックスタイムの質が上がります。
余談ですが私の場合、入眠前にいつも同じ香りを漂わせることで香りが眠りに誘う効果もあるのか、寝つきが良くなるメリットも感じています。
写真下:LAVONS to the Moon トワイライトマジックの香り ベッドルーム&ファブリックミスト <300mL 657円(税込み)>
5. 香りに癒されながら、髪もまとまるヘアミスト
ほんのりとやさしく香るので、寝る前の髪にシュッとしておくと、ベッドに入ったあとにもふわりといい香りが続くヘアミスト。私の場合、香水だと香りが強すぎて気になってしまいがちなのですが、こちらのヘアミストはほのかな香りなので、香りが邪魔することなく、むしろ優雅な気持ちで入眠できています。
また、髪の広がりやアホ毛を抑えながらしっとりとまとまるので、寝る前にシュッとしておくと、翌朝の髪もまとまりやすくなっているところがお気に入り。
仮にお出かけ前に使っても、介護に携わる場面でも気にならないほどのほんのり柔らかな香りですので、夜にシュッと使っても翌朝ほとんど香りが気にならないので、介護パーソンでも安心して使いやすいアイテムだと思います。
写真下:メイクミーハッピー ヘアミスト<30ml 770円(税込み)>
6. やさしい灯りと適度な加湿をベッドサイドに
95x95x150mmというコンパクトサイズで、しかもプラスチック製のため、軽さが魅力の加湿器です。やさしい灯りのライト付きで、ベッドサイドに置いておくと、灯りとうるおいの効果ですこやかな眠りに誘われます。
睡眠時の湿度が低すぎると眠りの質は下がってしまうため、50%前後に整えるとよいとされています。コンパクトな加湿器を置くことで、私自身、乾燥が気になる時期の肌や髪にもうるおいケアができている実感があり、静かな水蒸気の音も眠りに誘ってくれている様な気もしています。
このリーズナブルな価格帯ながら見た目がシンプルでインテリアを選ばずに使いやすいところも優秀です。
写真下:GAACAL 「寄り添う光」ライト付き加湿器 <3,200円(税込み)>
7. おわりに
忙しい介護パーソンほど、入眠前のひとときを大切にしたいものですよね。「ウェルビーイング」の発想を日常に取り入れていくと、心や身体がすこやかになり、キレイを育む一助になってくれるはずです。
よろしければぜひ、日々の癒しの参考になさってみてください。