1. 高齢者にもおすすめの練馬の「バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯」へ!
毎日のちょっとしたご褒美だったり、気分転換だったりする日帰り旅といえば、日帰り温泉。家族そろって温泉気分を味わうのもいいし、ひとりの時間を楽しむのもいい。忙しい日々の気分転換になるでしょう。そこで都内で気軽に立ち寄れる温泉施設情報をお届けします。
まずは2023年夏にオープンしたばかりの「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」でにぎわう練馬にある「バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯」。遊園地「としまえん」の跡地にできた施設で、西武新宿線、都営大江戸線の豊島園駅からすぐのロケーションです。
「豊島園 庭の湯」は、日本を代表する造園設計家、小形研三氏による1200坪の日本庭園を望み、四季折々の草花を愛でるような風景が、温泉だけでなく、リラクゼーションエリアやレストランからも見渡せます。露天風呂やサウナもある男女天然温泉を挟んで中心に位置するのは、水着でも楽しめるバーデプール。ここからの風景は壮観です。プールではなく、あくまでも温浴施設なので、お湯にぷかりぷかりと浮かびながら、心身を開放しましょう。体温とほぼ変わらない水温を保っているバーデプールでは水中ウォーキングなどのエクササイズにも無料で参加でき(先着順)、ひざなどの負担を最小限にして体を動かせるので、高齢者にもおすすめなんです。
写真下:「豊島園 庭の湯」には緑に囲まれた天然温泉のジャグジーも。
2. 庭園を眺めながらのリラクゼーションタイムも格別
リラクゼーションエリアの充実ぶりにもはっとします。まずは庭園を眺めながらくつろげる明るいオープンエリア。庭に降りて森林浴するのもいいですね。癒しを求めるなら、ライティングや香りにもこだわったクローズドエリアが落ち着けます。水晶や炭のディスプレイで、マイナスイオン効果も期待。お昼寝感覚で畳に横になれる和室棟も。ウェルネスコーナーには、それぞれの体型を認識するAI搭載の高機能マッサージチェア(有料)もあるんです。
気軽なランチから個室での会食コースまで、さまざまなシーンに対応する「お食事処 緑水亭」では宴会もでき、同窓会などで利用する方も多いのだとか。本格的な旅行は難しくても、日帰りなら大丈夫、という場合にはぴったりの施設。親戚や仲間との会合にもおすすめです。
豊島園駅のプラットホームはハリー・ポッターの映画に登場するようなデザインになっており、絶好のフォトスポットに。周辺にはさまざまなディスプレイやオブジェもあるので、その世界観にひたって記念写真を撮りましょう。
写真下:庭園に面したリラクゼーションエリア。温泉旅行に来たような気分になれます。
3. ワンランク上の贅沢を満喫する、後楽園の「スパ ラクーア」
同じく遊園地に隣接した都内の天然温泉が「スパ ラクーア」です。こちらも後楽園遊園地としておなじみの、現東京ドームシティ内の施設。地下1700mから湧き出る豊かな天然温水は南国リゾート風の設計で、本当に海外旅行をしている気分になれそう。女性はおしゃれな館内着を3スタイルから選べるのもうれしい。館内にはレストランやカフェが8店舗、エステやリラクゼーション施設も10店舗もあり、1日かけてゆったり過ごしたくなります。
写真下:水着で入るヒーリングバーデは南の島のリゾートのようなデザインで気分があがる。
4. バリエーション豊富なサウナやプライベート空間が評判
なかでも驚きなのが、サウナの多彩さ。室温80℃程度の中高温サウナやミストサウナ、フィンランドサウナなどが男女それぞれの浴室にあり、女性にはアロマを楽しむロウリュサービスが、男性にはタオルで熱風を送るアウフグースサービスが定期的にあります。専用ウエアを着用し、男女一緒に楽しめるヒーリング バーデは、さながら南国リゾート! 2023年の4月にリニューアルしたばかりで、東京ドームが一望できる絶景です。岩盤浴などもそれぞれ幻想的なライティング。スパラクーアの入館料は18歳以上は3230円、それ以下は子供料金で滞在できるのは18時まで。ヒーリング バーデは、使用料1100円~で18歳以上限定です。そのため、夜は大人だけのよりラグジュアリーな雰囲気に……! ランデブースクエアでフットプールに入って、東京の夜景を眺めながら、語らうのもいいでしょう。
1日滞在し、必要に応じてそれぞれの時間を過ごすのもいいですね。リラクゼーションエリアには雑誌や洋書が並び、湯上りにくつろぐのにもおすすめ。CAFÉ CASA&Deliでは、PCなどで作業しやすいスペースもあり、ワーケーション気分で仕事を進めることもできます。
さらには隣接して、プライベートサウナ「サウナ ラウンジ レントラ」もリニューアル時にオープン。こちらは完全個室なので、人の目を気にせずくつろげるのがいいですね。スタンダードルームは同性なら2名、プレミアムルームは4名まで利用可。平日100分の場合1名利用で7000円、2名利用は12000円です(タオルセットとサウナポンチョのレンタル料込)。
写真下:ラグジュアリーホテルのように洗練された「サウナ ラウンジ レントラ」で整う。
5. とげぬき地蔵参拝のあとは、東京染井温泉Sakuraへ
観光を兼ねて訪れるのなら、巣鴨にある東京染井温泉Sakuraがおすすめ。高級旅館のような和の佇まいの温浴施設で、約1000万年前の地層から湧く、天然のミネラルをたっぷり含んだ天然温泉が自慢。もともとは無色透明だった温泉は空気に触れることで琥珀色に輝くのだそう。保温・保湿効果に優れた美肌の湯です。
檜の内風呂では安眠効果、食欲増進、免疫力向上などに効果があると言われているぬる湯も体験。体温と変わらないような優しい温度なので、長く入浴でき、のんびりとした時間を過ごせるでしょう。東京染井温泉Sakuraには露天風呂や内風呂、サウナ共にいくつか種類はありますが、広すぎない敷地で、コンパクトなつくりなので、高齢者でも疲れないのがいいんです。せっかくリラックスしに行ったのに、施設内の移動で疲れてしまっては元も子もないですものね。
また6歳未満の子供は入浴できない規定があるため、施設全体が落ち着いたおとなの空間であることも特徴。はしゃぐ子供たちとぶつかって転倒、というようなシニア世代に起こりかねないアクシデントも回避できて、安心かもしれません。
お食事もちょっと贅沢に。庭園を望むお座敷で松花堂弁当や和洋中のお食事、デザートなどを堪能しましょう。入浴料は平日1540円とリーズナブルですが、回数券や各種割引などもあるのでチェックしてみて。年会費330円のメンバーになると、食事代の割引やポイントがつくのでお得。リピーターが多いのもうなずけます。そして春には花見湯が! ソメイヨシノの発祥となった地だけに、見事な桜を眺められる温泉なのです。
写真下:「東京染井温泉サクラ」の琥珀色の天然温泉。老舗旅館に滞在する気分に。
6. 温浴施設を満喫し、次なる旅へのモチベーションに
しばらく旅から遠ざかっていても、気軽に行けるスーパー温泉で温泉のよさを再発見したら、また家族で旅行したいと思えるかもしれません。過ごしやすい季節に向けて、次はもっと遠出をしよう、一泊しようと、目標ができ、体力づくりやリハビリへのモチベーションも高まるかもしれません。
実は東京23区内には真っ黒な黒湯など、ユニークな天然温泉が多く、なかには普通の銭湯でも天然温泉の浴槽があるところも。自宅からアクセスしやすいところへ、まずは日帰り滞在してみて、次の旅へとつなげてみるのもいいかもしれませんね。
写真下:日本庭園を見渡せる温泉施設「豊島園 庭の湯」のバーデプール。春にはお花見も!