今回は、いかのうま味としょうがの辛味で、塩分控えめでもおいしくいただける1品です。なすやズッキーニは、調味料や油を吸収しやすい食材ですが、軽く下味を付け、トースターで加熱後に調味料・油を加えれば、少量でもしっかりと味が付き、エネルギーカット&減塩になります。
いか、たこなど魚介類に多く含まれる成分「タウリン」は、コレステロールを減らし、心臓や肝臓の機能を向上させ、インスリンの分泌促進や高血圧予防などに効果があるといわれています。意識して食生活に取り入れましょう。
材料(2人分)
いか……小1ぱい(150g)
ズッキーニ……½本
なす……1本
ヤングコーン……3本
ミニトマト……4個
オリーブ油……小さじ1
A
水……小さじ1
塩……少々
オリーブ油……大さじ½
しょうが(スライス)……½かけ分
ポン酢しょうゆ……大さじ1
エネルギー 135 kcal
塩分1.3g
*料理のエネルギー・ 塩分は1人分です。
*野菜類は皮をむくなどの下ごしらえをすませてからの手順を説明しています。
料理撮影:さくらい しょうこ
レシピ開発・調理:磯村優貴恵
① いかの下処理をする。内臓と軟骨・くちばし・吸盤などを取り除き、皮をむく。胴体は2㎝幅の輪切り、足は2本ずつに切り分ける。
② ズッキーニ、なすは1㎝幅の輪切り、ヤングコーンは斜め半分に切る。
③ ミニトマトは半分に切る。
④ ボウルにAを混ぜ合わせ、②を入れてあえる。アルミホイルの上に並べてトースターで焼き色がつくまで10分ほど加熱する。
⑤ フライパンにオリーブ油、しょうがを入れて中火で熱し、香りがたったら①を加え、炒める。
⑥ いかが白っぽくなってきたら③を加え、軽く炒め合わせ、ポン酢を回し入れる。
⑦ ④を加えて火を止め、全体を軽く混ぜ合わせる。
いかは切り方によって食感が変わってきます。今回は輪切りにしていますが、胴体に縦に切り込みを入れて開き、表面に5㎜幅に細かく切り込みを入れたのちに食べやすい大きさに切ると、噛み切りやすくなります。また、いかの代わりに魚のすり身とあわせて作るいか天を活用することで、よりやわらかく飲み込みやすくなりますが、いか天には塩分も含まれるため、味付けには注意をしましょう。
著者:磯村 優貴恵(いそむら・ゆきえ)
管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター、健康・食育ジュニアマスター。大学卒業後、大手ダイエット専門のエステサロンにて、エステティシャン・管理栄養士として、お客様の体を内側・外側の両面からサポートする。働く中で、具体的に食事面から提案することの必要性を実感し、日本料理店やカフェの厨房、特定保健指導の仕事に従事したのち、独立。メタボ健診の特定保健指導で行われる栄養指導の経験をもつ。現在は、子どもから大人まで、家族みんながおいしく食べられて健康になれるようなレシピ・商品を開発するほか、執筆、講演会など、幅広く活動中。