高齢の家族などの見守りツールとして、スマホのアプリやテレビ電話サービスがありますが、操作の複雑さや設定の細かさから高齢者が使いこなせるかどうかを懸念し、躊躇してしまうこともあるでしょう。そんな方にピッタリなのが、今回紹介する「ケアびー」です。

1. 受ける側の操作はほぼ不要!勝手につながるテレビ電話

ITが苦手な人でも利用できるように設計された、シニア向けのタブレットアプリケーションである「ケアびー」。その開発意図がもっともわかりやすく表れているポイントが、「受ける側の操作はほぼ不要」という点です。

 

自動で繋がる通話機能を搭載しており、家族やケアマネージャーなどから発信があった際には10秒のカウントが画面に表示されたあとに自動接続。ボタンを押したり、画面の一部分をタッチしたりすることなく、画面を通じた対話が始められるようになっています。

 

 

2. 見守りカメラと違って双方向でやり取りができ、文字の表示も可能

一般的な「見守りカメラ」では一方通行のコミュニケーションとなることから、見守られている側は監視されているような印象を受け、導入にネガティブになってしまうケースも考えれられますが、「ケアびー」は双方向でのやり取りができるため、その心配は払拭できます。

また、テレビ電話のような画像と音声の対話だけでなく、通話の字幕機能やスマートフォンからメッセージを送る機能なども兼備。文字の表示もできるため、聴こえに不安がある利用者に向けて情報伝達がしやすいのも魅力的なポイントです。

メッセージは配信予約ができ、「はい / いいえ」のような簡単なタッチ返答の指定も可能。薬の飲み忘れ確認やデイサービスのお迎えなどのリマインドといった用途にも活用できます。

 

3. 困ったときはオペレーターにつないで直接相談ができる

さらに、利用するうえでもっとも心強いサポートとなるのが、オペレーターにつないで直接相談ができるところでしょう。

操作に困った場合は、画面をタッチして「ケアびーサポーター」と呼ばれる専門のオペレーターにリアルタイムで相談することが可能。さらに場合によっては遠隔操作によって修正してもらうこともできるようになっています。

また、「見守る側」と「見守られる側」の二者のみによるコミュニケーションでは、時として関係がギスギスしてしまうこともありえますが、「ケアびーサポーター」という第三者が介入することにより、人間関係の緩和にも一役買う仕組みとなっています。

 

 

*ケアびー公式HP https://carebee.io/

 

この記事の提供元
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著者:MySCUE編集部

MySCUE (マイスキュー)は、家族や親しい方のシニアケアや介護をするケアラーに役立つ情報を提供しています。シニアケアをスマートに。誰もが笑顔で歳を重ね長生きを喜べる国となることを願っています。

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