ビタミンCが含まれるな大根おろしをたっぷりと加えた、【基本の作りおき】鶏つくねを活用したみぞれ鍋をご紹介します。鶏つくねからしみ出るうま味が絶品のだしとなり、味わい深く仕上がります。肉のたんぱく質や野菜の栄養をバランスよくとることができ、冷えた体を内側からやさしく温めてくれる一品です。
【基本の作りおき】鶏つくねを使った、寒い季節にぴったりのみぞれ鍋です。年齢を重ねるとのどの渇きを感じにくくなるうえ、冬場は暖房による乾燥などで、気づかないうちに水分不足に陥るおそれがあります。鍋料理は体を温めるだけでなく、汁ごといただけるため、自然に水分を補いやすくおすすめです。
今回のアレンジ料理では、主役の鶏つくねに加え、豆腐や水菜、えのきたけ、にんじんなどから栄養素をバランスよくとることができます。
仕上げに加えるたっぷりの大根おろしもポイント。大根にはビタミンCが含まれ、みずみずしい風味が鍋全体に広がります。ポン酢しょうゆでいただくことで後味がさっぱりし、最後までおいしく食べられます。
作りおきの鶏つくねを活用すれば、具材を切って煮るだけで手軽に完成。温かい鍋料理は体を内側からやさしく温め、寒い季節の健康維持をサポートしてくれます。
エネルギー:339kcal
塩分:2.9g
※料理のエネルギー・塩分は1人分です 。 
材料(2人分)
【基本の作りおき】鶏つくね……8個
大根……250g
絹ごし豆腐……200g
水菜……60g
えのきたけ……100g
にんじん……2.5cm
ポン酢しょうゆ……大さじ1 1/3
A
だし汁……2カップ
酒……大さじ2
塩……小さじ1/2弱
①大根は皮ごとすりおろす。
②豆腐は4つに切る。水菜は3 ~ 4㎝長さに切り、えのきたけは根元を除いて長さ
を半分に切ってほぐす。にんじんは薄切りにする(好みで型抜きする)。
③土鍋にAを入れて中火で熱し、煮立ったら、鶏つくね、②を加えてさっと煮る。
最後に①を汁ごと加えてひと煮立ちさせる。ポン酢しょうゆをかけていただく。
シニアのためのひと工夫
Aはめんつゆで味つけし、うどんを加えて仕上げてもおいしくいただけます。大根はおろさず、せん切りや薄切りにしてもよいでしょう。水菜の代わりに、小松菜や細切りにしたチンゲン菜を使ってもおすすめです。小松菜とねぎ、食べやすい大きさに切ったつくねを加えて、みそ汁にアレンジするのもよいでしょう。
料理撮影(メニュー分):榎本 修
レシピ開発・調理:今泉久美
構成:研友企画出版
著者:今泉久美(いまいずみ・くみ)
女子栄養大学(現:日本栄養大学)栄養学部卒業後、食品会社勤務やテレビ番組のアシスタントなどを経て独立。現在は日本栄養大学栄養クリニック特別講師として、料理指導や生活習慣病予防を意識した献立提案に携わるほか、シニア向けの作りおきや減塩・ヘルシーダイエットなどをテーマに雑誌、新聞、テレビ、講習会で広くレシピを発信している。野菜をたっぷり使い、覚えやすい調味料の分量でおいしく仕上げる「簡単で続けやすい家庭料理」が持ち味で、近著は『いくつになっても「血管」を守る食事』、『栄養士が食べている作りおき献立』『いくつになっても骨は育つ』(いずれも文化出版局刊)など著書も多数。
http://www.imaizumi-kumi.net/