【基本の作りおき】根菜汁に大和いもを合わせた、とろりとなめらかな一品です。根菜のうま味とみその風味がよくなじみ、ごはんによく合う味わいに。作りおきを利用して手軽に作れるので、忙しい日や手軽に栄養をしっかり補いたいときにもおすすめです。
【基本の作りおき】根菜汁を大和いもと混ぜれば、ごはんが進む栄養価の高い「根菜とろろ」に。とろりとした舌触りの中に根菜のしっかりとした食感が生き、いつものとろろごはんとはひと味違う一品になります。
強い粘りと高い栄養価をもつことから、「山ウナギ」とも呼ばれる大和いも。長いもより水分が少なく、すりおろしたときの強い粘りとふんわりとした食感が特徴です。大和いもには、消化酵素の一種であるアミラーゼが含まれ、でんぷんの分解を助ける働きがあります。アミラーゼを生かしたい場合は、汁の粗熱を取ってから加えましょう。一方、熱い汁を加えると、口当たりがなめらかになり、食欲がないときにも食べやすくなります。
具だくさんの根菜汁と合わせることで、野菜不足を補いながら満足感を得やすくなります。また、みそを加えることでコクとうま味が増し、とろろが苦手な人でも食べやすい味わいです。
【基本の作りおき】根菜汁……1人分
大和いも……65g
みそ……大さじ1/2
もみのり…少々
エネルギー:85kcal
塩分:1.3g
※料理のエネルギー・塩分は1人分です 。
著者:今泉久美(いまいずみ・くみ)
女子栄養大学(現:日本栄養大学)栄養学部卒業後、食品会社勤務やテレビ番組のアシスタントなどを経て独立。現在は日本栄養大学栄養クリニック特別講師として、料理指導や生活習慣病予防を意識した献立提案に携わるほか、シニア向けの作りおきや減塩・ヘルシーダイエットなどをテーマに雑誌、新聞、テレビ、講習会で広くレシピを発信している。野菜をたっぷり使い、覚えやすい調味料の分量でおいしく仕上げる「簡単で続けやすい家庭料理」が持ち味で、近著は『いくつになっても「血管」を守る食事』、『栄養士が食べている作りおき献立』『いくつになっても骨は育つ』(いずれも文化出版局刊)など著書も多数。
http://www.imaizumi-kumi.net/