【基本の作りおき】鮭フレークを使った、ケーキ風の重ねずしをご紹介します。透明なグラスにさやいんげんや卵を彩りよく重ねるだけで、お祝いごとやおもてなしにもぴったりの華やかな一品に。スプーンですくいながら、層になった具材の彩りや味わいを楽しめます。
ハレの日の料理は華やかにしたいけれど、手の込んだものを作るのは大変……。そんなときにおすすめなのが、【基本の作りおき】鮭フレークを使ったミルフィーユずしです。
さやいんげんを下ゆでして切り、炒り卵を作ったら、あとは順番に重ねるだけ。手軽に作れるのに、見た目も華やかな一品に仕上がります。
味付けのポイントは、牛乳と砂糖を加えた、しっとりやさしい甘さの炒り卵。鮭のほどよい塩気によく合い、さやいんげんのシャキッとした食感がアクセントになります。酢飯のさっぱりとした味わいとも相性がよく、最後まで飽きずに楽しめます。
かわいらしい見た目ながら、鮭や卵からたんぱく質を、さやいんげんやしょうがからビタミン類を補えるのも魅力です。彩りのよさと栄養バランスを兼ね備えた一品で、食卓を華やかにしてみませんか?

エネルギー:454kcal
塩分:1.8g
※料理のエネルギー・塩分は1人分です。

材料(2人分)
【基本の作りおき】鮭フレーク……80g
ごはん……240g
いり白ごま……大さじ1
さやいんげん……60g
A
酢……大さじ1
砂糖……大さじ1/2
塩……少々
B
卵……2個
牛乳……小さじ2
砂糖……小さじ2
塩……少々
①温かいごはんに、混ぜ合わせたA、ごまを加えて混ぜ、粗熱をとる。
②いんげんは塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆで、冷水にとって水けを拭き小口切りにする。
③小さめのフライパンに混ぜ合わせたBを入れて中火で熱し、箸数本で混ぜながらやわらかめのいり卵を作り、粗熱をとる。
④グラス2個にそれぞれ、①のすし飯→②のいんげん→すし飯→③のいり卵→すし飯→鮭フレークの順にバランスよく盛る。
シニアのためのひと工夫:
いりごまはすりごまに替えてもよいでしょう。具材をごはんに混ぜ込めば、混ぜずし風にアレンジできます。また、ゆでたいんげん、卵、鮭フレークを使ってチャーハンにしても、あっさりとした仕上がりでおすすめです。
料理撮影:榎本 修
レシピ開発・調理:今泉久美
構成:研友企画出版
著者:今泉久美(いまいずみ・くみ)
女子栄養大学(現:日本栄養大学)栄養学部卒業後、食品会社勤務やテレビ番組のアシスタントなどを経て独立。現在は日本栄養大学栄養クリニック特別講師として、料理指導や生活習慣病予防を意識した献立提案に携わるほか、シニア向けの作りおきや減塩・ヘルシーダイエットなどをテーマに雑誌、新聞、テレビ、講習会で広くレシピを発信している。野菜をたっぷり使い、覚えやすい調味料の分量でおいしく仕上げる「簡単で続けやすい家庭料理」が持ち味で、近著は『いくつになっても「血管」を守る食事』、『栄養士が食べている作りおき献立』『いくつになっても骨は育つ』(いずれも文化出版局刊)など著書も多数。
http://www.imaizumi-kumi.net/