【基本の作りおき】かじきのラタトゥイユをだし汁でのばし、しょうゆで味付けをした和風カレー。トマトとだしのうま味が調和し、あっさりとした味わいです。野菜や魚の栄養も一緒に摂ることができるので、食欲が落ちやすい時期にもおすすめです。
カレーは世代を問わず親しまれている定番メニュー。暑さで食欲が落ちやすい夏でも食べやすく、食事量が減りがちな時期の栄養補給にも役立ちます。
今回ご紹介するのは、【基本の作りおき】かじきのラタトゥイユを活用した和風カレーです。作りおきを使うため野菜を切る手間が少なく、忙しい日でも手軽に作れます。ラタトゥイユだけでも野菜がしっかり摂れますが、まいたけを加えることで、うま味と栄養価がアップします。
まいたけには、腸内環境を整える食物繊維をはじめ、骨の健康維持に欠かせないビタミンD、エネルギー代謝を助けるビタミンB群などが含まれています。ほどよい歯応えがあるため自然と噛む回数が増え、口腔機能の維持にも役立ちます。
カレーに魚というと意外に思いがちですが、めかじきはクセが少ないため、カレーの風味を引き立てながら魚のうま味もしっかり味わえます。定番のカレーに変化をつけたいときにもおすすめです。

【基本の作りおき】かじきのラタトゥイユ……1/2量
温かいごはん……300g
まいたけ……1/2パック
カレー粉……大さじ1
サラダ油……小さじ2
A
だし汁……1 1/2カップ
しょうゆ……大さじ1/2
おろししょうが……1かけ分
エネルギー:584kcal
塩分:2.0g
※料理のエネルギー・塩分は1人分です

著者:今泉久美(いまいずみ・くみ)
女子栄養大学(現:日本栄養大学)栄養学部卒業後、食品会社勤務やテレビ番組のアシスタントなどを経て独立。現在は日本栄養大学栄養クリニック特別講師として、料理指導や生活習慣病予防を意識した献立提案に携わるほか、シニア向けの作りおきや減塩・ヘルシーダイエットなどをテーマに雑誌、新聞、テレビ、講習会で広くレシピを発信している。野菜をたっぷり使い、覚えやすい調味料の分量でおいしく仕上げる「簡単で続けやすい家庭料理」が持ち味で、近著は『いくつになっても「血管」を守る食事』、『栄養士が食べている作りおき献立』『いくつになっても骨は育つ』(いずれも文化出版局刊)など著書も多数。
http://www.imaizumi-kumi.net/