1. 「予測変換」を利用して入力する方法①
文字入力がうまくいかない、時間がかかってしまう、という人は、「予測変換」機能を利用しましょう。スマートフォンでは、文章の最初の1~2文字を入力すると、その後に続く言葉を予測した変換候補がキーボード上に表示されます。最後まで文章を入力する前に、この予測変換を確認すると効率よく文字入力をすることができます。
シニア層では、Androidスマートフォンを使用している人が多いため、説明の画面はAndroidスマートフォンになります。iPhoneの設定でも基本は変わりません。
「ありがとう」と入力したい場合、最初の1~2文字を入力します。そしてキーボード上に表示された変換候補から「ありがとう」をタップします。
2. 「予測変換」を利用して入力する方法②
文字が入力されます。
※文章の内容によっては、何も入力しなくても自動的に続きの文章予測候補も表示されます。
3. 文章の一部を修正する方法①
「長い文章を入力したけれど、打ち間違えが1カ所あった!」という時に、文章を全部削除しなくても一部だけ修正することができます。
「写心」を「写真」に修正したい場合、修正したい文字の右側をタップします。
4. 文章の一部を修正する方法②
①カーソルが表示されます。
※カーソルを左右に動かして、カーソルの位置を変更することができます。
②キーボードの「削除」ボタンをタップすると、カーソルの左側の文字が削除されます。
7. ボイスメッセージを送る方法①
そもそもスマートフォンでの文字入力自体が苦手でできないという方は、声に出した言葉をそのまま録音して送れる「ボイスメッセージ」を利用してみましょう。
メッセージ入力欄の隣にある「マイク」ボタンをタップします。
8. ボイスメッセージを送る方法②
メッセージ録音画面が表示されます。赤いボタンの上をタップすると録音が開始します。
9. ボイスメッセージを送る方法③
メッセージを吹き込みます。録音が終わったら、緑色のボタンをタップして停止します。
11. ボイスメッセージを送る方法⑤
ボイスメッセージが送信されました。
※受信したボイスメッセージをタップすると再生されます。
12. メッセージを「送信取消」する方法①
LINEでは、送信後24時間以内ならメッセージを取り消すことができます。メッセージ以外にも、スタンプや写真、ボイスメッセージも同じように送信取り消しできます。
送信を取り消したいメッセージの上を長押しします。
13. メッセージを「送信取消」する方法②
表示されたメニューから、「送信取消」をタップします。
15. まとめ
この記事では、LINEでメッセージを送る際の「困った」を解決する方法を解説しました。LINEは何度も使うことで、徐々に覚えていきます。高齢者の場合、間違って送ってしまうかも……という不安があると、なかなか使えないという人もいるかもしれません。「間違ってもいいんだよ」と伝え、まずは家族の間でメッセージのやりとりの練習をするとよいでしょう。
家族からも、積極的にメッセージを送るようにすると、それに返事をする形になり、シニアでも使いやすくなるはずです。また、お孫さんがいる場合は、お孫さんに協力してもらうというのも一つの方法です。お孫さんから写真やメッセージを受け取ることで、LINEでのやりとりが楽しくなり、自分でもメッセージを送ろうという気持ちにもなります。
次の記事では、スタンプや写真を送る方法を解説します。