手頃な価格で調理もしやすい厚揚げは頼りになる便利な食材。【基本の作りおき】根菜汁に加えれば、食べごたえのある主菜に変身します。1食210kcalと比較的低カロリーながら、厚揚げのボリュームで満足感もしっかり。外食が続いたときなど、からだをいたわりたいときにもおすすめです。
季節の変わり目は、なんとなく疲れやだるさを感じやすい時期です。食欲がわかないからと食事を簡単にすませてしまうと、必要な栄養素が不足し、さらに体調をくずしやすくなることも。そんなときこそ、無理なく食べられて、しっかり栄養を補える料理を取り入れることが大切です。
今回は、【基本の作りおき】根菜汁に厚揚げを加え、主菜にもなるアレンジレシピをご紹介します。根菜汁に含まれる食物繊維に加え、厚揚げからたんぱく質、鉄、カルシウムを補うことができるため、栄養バランスもよい一品です。
さらに、厚揚げを加えるだけでなく、とろみをつけてしょうがを効かせたあん仕立てにすることでしょうがの香りで食欲がわき、冷えたからだもぽかぽかと温まります。
やわらかな厚揚げと根菜のうま味、とろみのあるあんがよくなじんで、満足感のある主菜として活躍します。1品のみでも栄養バランスが良く、からだも温まるので、からだが冷えた日の夕食などにぜひ取り入れてみてください。
【基本の作りおき】根菜汁……1人分
厚揚げ……1枚(200g)
長ねぎ……1/2本
おろししょうがのしぼり汁……少々
A
水……1/2カップ
オイスターソース……小さじ1
砂糖……小さじ1
塩・こしょう……各少々
B
片栗粉……大さじ1
水……大さじ2
エネルギー:210kcal
塩分:1.4g
※料理のエネルギー・塩分は1人分です。
著者:今泉久美(いまいずみ・くみ)
女子栄養大学(現:日本栄養大学)栄養学部卒業後、食品会社勤務やテレビ番組のアシスタントなどを経て独立。現在は日本栄養大学栄養クリニック特別講師として、料理指導や生活習慣病予防を意識した献立提案に携わるほか、シニア向けの作りおきや減塩・ヘルシーダイエットなどをテーマに雑誌、新聞、テレビ、講習会で広くレシピを発信している。野菜をたっぷり使い、覚えやすい調味料の分量でおいしく仕上げる「簡単で続けやすい家庭料理」が持ち味で、近著は『いくつになっても「血管」を守る食事』、『栄養士が食べている作りおき献立』『いくつになっても骨は育つ』(いずれも文化出版局刊)など著書も多数。
http://www.imaizumi-kumi.net/