【基本の作りおき】「大豆ミートローフ」があれば、手間のかかるロールキャベツもあっという間に完成! 体の芯まで温まる煮込み料理で、肉と野菜を同時に摂れるのも魅力です。軟らかく煮えたキャベツの葉と、ぎゅっと詰まった食感のミートローフは相性抜群。やさしい味わいの中に満足感もあり、ほっとする一皿に仕上がります。
ロールキャベツは、軟らかく煮たキャベツが肉のうまみを包み込む、野菜とたんぱく質を同時に摂れる、栄養バランスのよい一品です。やさしい味わいで、子どもから大人まで幅広く親しまれています。
煮込み料理なので余分な油を使わずに済み、脂質を抑えられるのもうれしいポイント。シンプルながら奥深い味わいで、消化もよく、高齢者にもおすすめのメニューです。
【基本の作りおき】大豆ミートローフ
を使えば、少し手間のかかるロールキャベツもぐっと手軽に仕上がります。肉ダネを作る手間が省けるうえ、すでに火が通っているため、煮込み時間はわずか10分ほど。成形済みで形がくずれにくいので、煮込んでいる間も扱いやすいのが魅力です。
仕上げに加えるしょうゆの香りがふわりと立ち上がり、ほっとするような風味が食欲をそそります。作りおきを上手に活用して、手軽で栄養バランスのよい煮込み料理を楽しんでみてください。
【基本の作りおき】大豆ミートローフ……220g
キャベツ……大4枚
にんじん……5㎝
しょうゆ……小さじ1
A
水……1 1/4カップ
酒……大さじ2
チキンスープの素(固形)……1/2個
こしょう……少々
エネルギー 228kcal
塩分 1.8g
*料理のエネルギー・ 塩分は1人分です。
①ミートローフは縦横半分に4つに切る。にんじんは輪切り6枚にする。
②耐熱容器にキャベツの芯を交互にして入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱する。粗熱をとり、芯を除く。
③②で大豆ミートローフを巻いて包み、にんじんと一緒に鍋に入れ、Aを加えて中火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをして10分ほど煮て最後にしょうゆを加える。
シニアのためのひと工夫:
15分ほど長めに煮ると、軟らかく仕上がります。さらに、煮汁に片栗粉でとろみをつけると、食べやすくなります。また、チキンコンソメの代わりにだしを使ってもおいしくいただけます。
料理撮影(メニュー分):榎本 修
レシピ開発・調理:今泉久美
構成:研友企画出版
著者:今泉久美(いまいずみ・くみ)
女子栄養大学栄養学部卒業後、食品会社勤務やテレビ番組のアシスタントなどを経て独立。現在は女子栄養大学栄養クリニック特別講師として、料理指導や生活習慣病予防を意識した献立提案に携わるほか、シニア向けの作りおきや減塩・ヘルシーダイエットなどをテーマに雑誌、新聞、テレビ、講習会で広くレシピを発信している。野菜をたっぷり使い、覚えやすい調味料の分量でおいしく仕上げる「簡単で続けやすい家庭料理」が持ち味で、『栄養士が食べている作りおき献立』『いくつになっても骨は育つ』(ともに文化出版局刊)など著書も多数。
http://www.imaizumi-kumi.net/