シニア世代の親と行きたい旅をトラベルライターの間庭典子がプランニング。今回はディオールの世界観に浸る、「パレスホテル東京」の宿泊プランをご紹介。皇居外苑の目の前という優雅なホテルに滞在し、完璧な休日を実現しましょう。

1. ディオールの世界観を表現するアイテムの数々を満喫

先日、「パレスホテル東京」に宿泊するという人生のご褒美のような経験をしました。言わずと知れたラグジュアリーホテル。東京都丸の内1-1-1という住所が示すように、まさに東京のど真ん中。皇居外苑の目の前です。私が滞在した時は、客室のバルコニーからレンガ造りの東京駅丸の内駅舎も見えました。大都会でありながら、半数以上がプライベートバルコニー付きの客室というのも、このホテルならではのポイントです。

プリンセスになったような気分をさらに盛り上げてくれそうな、宿泊プラン「A Touch of Dior at Palace Hotel Tokyo」がこの春スタート。フランスのオートクチュール メゾン、ディオールが世界で3店舗目として東京・代官山にオープンしたコンセプトストア「ディオール バンブー パビリオン」とのコラボレーションにより、夢のような滞在が実現します。


ディオール バンブー パビリオン
宮殿のように荘厳な「ディオール バンブー パビリオン」 © DAICI ANO




「ディオール バンブー パビリオン」は日本との揺るぎない絆と卓越した職人技を称えた空間。日本の竹林から着想を得て、ゴールドで染め上げたバンブーでフランス・パリの旗艦店のファサードを再解釈した建築や庭園には圧倒されます。日本のクラフツマンシップが息づく空間でありながら、本場パリのモードを体感できる場なのです。

2. 人生最高のエレガントなパーフェクト・ホリディを

さて、この宿泊プランでどんなパーフェクト・ホリディ=完璧な休日が体験できるかというと……。

まずは通常15時からのところ、13時のアーリーチェックインでホテルのお部屋へ。しかもクラブラウンジでは選任スタッフによるサポートもあり。ディオールの世界観を表現する数々のアイテムで彩られたお部屋で、「クリスチャン ディオールのボタンモチーフ ボンボンショコラ」をつまんで、旅の疲れを癒しましょう。

14時にはクラブラウンジへ向かい、ティータイム。華やかなスイーツとセイボリーに思わず心がはずみます。


ディオール バンブー パビリオン内観
代官山の「ディオール バンブー パビリオン」ではプライベートツアーに参加し、建築デザインやアートを鑑賞









お部屋で過ごした後、15時過ぎにはお迎えの馬車さながらの送迎車に乗り、代官山の「ディオール バンブー パビリオン」へと移動。プライベートツアーでは、日本の職人技が光る建築デザインやアート作品、限定アイテムなどを鑑賞します。 

そして「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック バンブー パビリオン」でのパレスホテル東京限定ライトミールを堪能。季節のスープである「ル カナージュ」、そば茶のニース風サンドイッチと季節のブーケサラダなど、ビジュアルも華やか! デザートは四つ葉のクローバーを模した「ル トレフル(抹茶とタラゴンのババロア)」か、ブーケのように色鮮やかな「ル カナージュ シュクレ(日本酒、ライス風味のアントルメ)」などから1種を選択。ティータイムにもセイボリーをいただいたので、軽めの夕食としてちょうどいいボリュームかもしれませんね。

「ディオール バンブー パビリオン」は夕暮れ時のライトアップされたパビリオンも思わず写真に収めたくなる優美さです。帰る前には記念撮影をお忘れなく!

3. 夢はさらに続き、カクテルや朝焼けの光景にうっとり

夢の世界はまだまだ続きます。ホテルに戻り、ディオール オリジナルカクテル「Miss Dior」をラウンジバー プリヴェで堪能。煌めく東京の街の美しさに圧倒されるはず。客室のバルコニーで夜のお茶を楽しむなんて贅沢! 東京の夜に酔いしれましょう。


パレスホテル東京
東京の街を一望できるバルコニー付きの客室。写真はクラブデラックスキング with バルコニー




翌日の朝はクラブラウンジでゆったりと朝食を。オールデイダイニング「グランド キッチン」でのブッフェ、インルームダイニングからも選べ、人生最高のブレックファストという夢もかなうでしょう。バルコニーからみた朝焼けの風景にも感動。早朝から励むランナーに交じって、朝の皇居外苑を散策してみるのもいいですね。

チェックアウトもクラブラウンジで済ますことができ、12時まで優雅に過ごせます。

1947年にファーストコレクションを発表し、戦後の影が色濃く残る時代に、装うことへの喜びを取り戻し、ファッションに革命をもたらしたオートクチュール メゾン「ディオール」。時代をリードしてきたディオールの世界観に浸れるなんて、全乙女の夢! 元乙女もあの頃に戻ってはしゃぎまくれるこのプランは、2027年3月末まで1年間、継続されます。

1日1組限定。クラブデラックスキングまたはツイン with バルコニーの客室で2名251,000円~(消費税込、別途サービス料15%、東京都宿泊税200円/泊)、プレミアスイートの場合、2名508,000円~。お値段もラグジュアリーな設定ではありますが、クリスチャン ディオールのボタンモチーフボンボンショコラ1箱、シャンパーニュ1本、フルーツの盛り合わせ、ディオールマガジン、朝食やディオールカクテルや「ディオール バンブー パビリオン」でのライトミールなども含まれ、夢をかなえてくれるなら納得ではないでしょうか。

気候のよい春もおすすめですが、梅雨時や真夏など、お出かけしづらい季節にあえてプランを組み、うつうつとした気分を吹き飛ばす「策」とするのもいいかもしれませんね。

4. GWのお出かけにもおすすめな皇居散策

「パレスホテル東京」の歴史は古く、1947年にGHQの指示により設立された国有国営ホテルがその前身です。その後、1961年にパレスホテルとして開業。当時として初めてオフィスビルを併設した近代的なホテルであり、歴史を築いてきました。2012年には地下4階、地上23階の新施設「パレスホテル東京」がグランドオープン。284室すべて45㎡以上の広々とした空間で、その約6割がバルコニー付きという、都会のラグジュアリーを極めたホテルとなりました。


パレスホテル東京外観
波打つような形状のため、各バルコニーごとに違うアングルの景観を楽しめる







歴史あるホテルの風格がありながら、モダンで洗練された「パレスホテル東京」は、晴れやかなお出かけ先としても最適です。オールデイダイニング「グランド キッチン」やフランス料理「エステール by アラン・デュカス」、日本料理「和田倉」などのレストランはもちろん、2、3軒あるバーもそれぞれに魅力的。ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」や「ラウンジバープリヴェ」では喫茶メニューも豊富なので、皇居外苑を散策した後のご褒美スイーツにはぴったり。皇居1周、約5kmのウォーキングにチャレンジしてはいかがでしょう。

そしてこのホテルならではの訪れたいスポットが、名店が並ぶアーケードです。なかでもペストリーショップ「スイーツ&デリ」にはぜひ立ち寄って。ショコラ、焼菓子、ケーキなどのホテルメイドスイーツやパンなどに加え、日常の食卓を格上げしてくれそうなコンフィチュールなど多彩なラインナップ。お土産探しに最適です。


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著者:間庭典子(まにわのりこ)

中央線沿線の築30年以上の一軒家に後期高齢者の両親と同居する50代独身フリーランス女子。婦人画報社(現ハースト婦人画報社)「mc Sister」編集者として勤務後、渡米。フリーライターとして独立し、女性誌など各メディアにNY情報を発信し、「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」(講談社)などを発行。2006年に帰国し、現在は日本を拠点に、旅、グルメ、インテリア、ウェルネスなど幅広いテーマの記事を各メディアへ発信。旅芸人並みのフットワークを売りとし、出張ついでに「研修旅行」と称したリサーチ取材や、さびれた沿線のローカル列車で進む各駅停車の旅を楽しむ。全国各地の肴を味わえる地元の居酒屋やスナックなどの名店を探すソロ活動も大好き。

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